稽古の内容 - 普現流空手道

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普現流の稽古について

普現流では、「全空連（全日本空手道連盟）競技規定」に則った稽古を行っています。
正座・黙想、礼にはじまり、ストレッチング・準備体操、基本稽古（突き・蹴り・受け・移動基本）を行った後、形稽古へと移り各階級に応じた形を学びます。
組手は基本・形の応用と捉えており、入門し日の浅い道場生は、礼儀作法・基本を習得後に組手稽古に入ります。
防具（メンホー・胴プロテクター）を着け寸止めで行うため、危険はほとんどありません。希望者には安全に注意しながら「板割り」にも取り組んでいます。
目標をクリアすることで頑張る力を身につけます。

稽古の流れ

礼に始まり礼に終わる: 挨拶のあと、アップ・ストレッチング・体操を念入りに行います。
基本稽古: 突き・蹴り・受け・八方突き・八方蹴り・移動基本など
形稽古 ※形：格闘における攻防の技術を集約した一人での演舞による稽古・試合: 基本形（平安初段～五段）・全空連第一指定形・第二指定形
組手稽古 ※組手：対する相手と戦いを交える事を前提とし二人での対戦稽古・試合: 基本組手・約束組手・試合組手

昇段昇級審査会・各大会などそれぞれの目標・目的に応じ稽古内容は変更します。

STEP１: 黙想・座礼; 静かに心を落ち着けて、気持ちを切り替えよう。
さぁ稽古が始まる。今日も頑張るぞ！

STEP２: ストレッチ＆準備体操; 怪我や故障防止のため、柔軟生を高めよう。
技もスムーズになるよ。さあしっかり体操しよう！

STEP３: ウォーミングアップ; 楽しみながら体を温めよう！笑顔が大切！！

STEP４: 基本稽古; ここからは気合を入れて集中です！
入門したばかりの子も黒帯の先輩も皆同じ、基本を大切に！

STEP５: 形稽古; 同じレベル同士での「チーム稽古」や先輩との「ペア稽古」から、「試合方式」「分解」など
様々な角度から形を習得します。

STEP６: 組手稽古; ミットを使用した稽古、「一列」や「ペア」での打ち込みから、「チーム」「試合方式」などでも行います。

STEP７: 黙想・座礼; 今日の稽古を振り返ります。

STEP８: 清掃; 心を込めて雑巾掛け。道場に感謝！！

やる気持続の報奨制度

皆勤賞制度

休まずに道場に通うのも稽古のひとつです。
４月１日から翌年３月３１日までの１年間休まずに出席した人には皆勤賞を用意しています。（学校の行事、慶弔の場合は出席扱いとなります）。

１００点ごほうび制度

「空手だけではなく、学校での勉強も頑張って欲しい」との思いから、テストで１００点を取った子どもに「ごほうび」を出しています（ひと学期で１回のみ）。

ポイント制度

列ごとにグループを作り、リーダーを決めます。そして稽古態度などからポイントを獲得し、２ケ月ごとにポイントを清算しトップ賞を発表します。
良い意味での競争心を養い、リーダーは号令をかける事により自信をつけ、自分の列をまとめていくという指導力の勉強にもなります。

主な年間行事

主な大会

《５月》道場合戦
大会に慣れていない子も道場別のチームで試合に挑戦！！
毎年参加費（500円）全てを児童養護施設へ寄付しております。
《８月》全日本少年少女武道錬成大会
日本武道館へ！！　
選ばれた選手のみが参加出来る大会です。選手に選ばれるといいな…
《９月》普現流空手道選手権大会
当流に於ける本試合。
お楽しみイベント

《２月》スキー＆温泉旅行
スキー・ボード・ソリなどを楽しみます。（初心者スクールもあります。）たっぷり遊んだ後は、温泉にのんびり浸かり冷えた体を温めよう。
《７月》サマー合宿
海と山に囲まれた施設で思いっきり遊び、稽古もがんばります。
海では、釣り、ボート、海水浴、山ではハイキングなどを楽しみます。
昇段・昇級審査会

《６月・１０月・２月》
年3回（前期・中期・後期）開催される「昇段昇級審査会」
合格目指して頑張ろう！！